2017 03/24
レイアウト

水槽レイアウトレシピ01|初心者が水草水槽をつくるときの手順

水草水槽は初心者でも簡単につくることができます。

レイアウトレシピ解説

今回はこちらのレイアウトの作成方法の解説をご紹介致します。

 画像出典:https://www.youtube.com/

1.用意するもの(値段は目安です)

  1. 45㎝水槽(黒バックスクリーン) … 6,000円
  2. LED照明(ライト) … 8,000円
  3. ソイル(8kg) … 3,000円
  4. 外部フィルター … 4,000円
  5. オートヒーター … 4,000円
  6. 流木(水草巻き付け済み) … 3,000円
  7. 石(3つ) … 1,000円
  8. 水草 … 各800円前後
  • シペルス・ヘルフェリー
  • ウォーター・スプライト
  • アルテルナンテラ・レインキー
  • クリプト・コリネ
  • ロベリアカーディナリス

2.水槽を設置

 まず、45㎝水槽にバックスクリーンを貼ります。

バックスクリーンの色は好みで構いませんが、黒色だと水草の緑がよく映えるのでおすすめです。

画像出典:https://www.youtube.com/

3.ライトをセット

水草の生育には、光が欠かせません。
照明(ライト)はLEDタイプのものを使うと、明るくて長持ちします。

画像出典:https://www.youtube.com/

従来の蛍光管タイプの照明でも水草の生育に支障はありませんが、LEDを使うと水面の揺らぎなどもくっきり見えるのでレイアウトをより綺麗に見せることが出来ます。

4.外部フィルターをセット

フィルターは外部フィルターがおすすめです。外部フィルターの中の微生物が水の汚れを緩和してくれます。
また、フィルターを外部に設置することで水槽全体がすっきりします。

画像出典:https://www.youtube.com/

5.オートヒーターをセット

オートヒーターを使うと自動で温度を維持してくれるので便利です。
最近の機種は、空焚き状態になると電源をオフにしてくれる機能がついているので火災になる心配がありません。
(また水中で作動させると電源がオンになります)

画像出典:https://www.youtube.com/

6.ソイルを敷く

 ソイルを入れます。

厚みはだいたい5㎝くらい(人差し指の第2関節が隠れるくらい)が目安です。

画像出典:https://www.youtube.com/

水草は根を張るのである程度の厚みが必要になります。
ソイルは厚みに偏りが出ないよう、ならしましょう。

画像出典:https://www.youtube.com/

手でならしてもいいですし、三角定規やスプーンなどを使ってもいいです。

画像出典:https://www.youtube.com/

7.流木と石を置く

 流木はウィローモスがあらかじめ巻き付けられているものを使います。

画像出典:https://www.youtube.com/

 流木とウィローモスを別々に入手して、自分で制作してもよいのですが手間がかかるので初心者のうちは、セットを購入しましょう。

流木は中央にセットします。

画像出典:https://www.youtube.com/

ウィローモスが付着した流木が1つあると、その後ろに背の高い水草、その手前に背の低い水草、とレイアウトの基準となるのでレイアウト初心者にはおすすめのアイテムです。

石は3つ使います。大中小の石をバランスよく配置します。

画像出典:https://www.youtube.com/

流木を中央に置き、その横に石(大と小)を配置します。
左奥に石(中)を置きます。

8.水草は三角構図を意識する

画像出典:https://www.youtube.com/

立体感を出すレイアウトとして「三角構図」を使います。(画像は上から見たときの配置です)
簡単にマネできるのでぜひ参考にしてみてください。フィルタ側を底辺として三角を作り、底辺側から水草の高い順番に植えれるように流木と石をセットする。

画像出典:https://www.youtube.com/

 やり方としては、まず右奥には背の高い水草を植えます。

画像出典:https://www.youtube.com/

 そして左手前には背の低い水草を植えます。

植える順番は、後ろの方から手間に向かって植えていくのが植えやすいとされています。

画像出典:https://www.youtube.com/

 9.水草を植えていく

仕上げの段階です。
水を入れた後に水草を植えていきましょう。シペルス・ヘルフェリーは細くしなやかなタイプの水草なので、水中でゆらゆらと揺れることで水の流れをよく表現してくれます。

画像出典:https://www.youtube.com/

水の流れを見せたいときに使ってみてください。
ただ、深く植えすぎると枯れてしまうので、あまり深く植えすぎないように注意しましょう。

画像出典:https://www.youtube.com/

シペルス・ヘルフェリーは背の高い水草なので、水槽内のフィルターやモーターを隠すように植えるとよいです。

画像出典:https://www.youtube.com/

 機器が見えないと、より自然な仕上がりになります。

ウォーター・スプライトは中景から後景向きの水草です。

画像出典:https://www.youtube.com/

 今回は左奥に植え、シペルス・ヘルフェリーと対になる形にします。

画像出典:https://www.youtube.com/

ウォーター・スプライトまで植え終えるとこんな感じになります。

画像出典:https://www.youtube.com/

 アルテルナンテラ・レインキーは後景の真ん中に植えます。

この水草は植えてから2~3週間で真っ赤な色合いになる水草なので、緑が基調の水槽内でアクセントとして使います。

画像出典:https://www.youtube.com/

イメージとしては、緑:赤=7:3の割合でアルテルナンテラ・レインキーを使います。

画像出典:https://www.youtube.com/

 アルテルナンテラ・レインキーは有茎草です。
有茎草は節目から根っこが生えるので、植えるときは節目を傷付けないように注意してください。

必ず茎の部分を持つようにしましょう。

 
画像出典:https://www.youtube.com/

アルテルナンテラ・レインキーを植えるとこんな状態です。

画像出典:https://www.youtube.com/

 クリプト・コリネは若干水温が高くても枯れない水草です。

色合いはこげ茶に近いので、他の水草に比べるとやや渋い色かもしれません。

画像出典:https://www.youtube.com/

ただ、こうした暗い色の葉っぱを混ぜることで水槽内でグラデーションが生まれ、明るい色の水草がより明るく見えるという効果が狙えます。

画像出典:https://www.youtube.com/

明るい水景をつくるときこそ、落ち着いた色合いの水草を入れるとよいでしょう。
これがクリプト・コリネを植え終えた状態です。

画像出典:https://www.youtube.com/

ロベリアカーディナリスは丸い葉っぱがキュートな水草です。
アクセントとして入れましょう。背が低いので一番手前に植えます。

画像出典:https://www.youtube.com/

丸い葉の水草は種類が限られているので、ロベリアカーディナリスは人気があります。
雑草っぽいかもしれませんが、可愛らしい見た目です。

画像出典:https://www.youtube.com/

ロベリアカーディナリスは一番背が低いので、前景向きです。

左右の開いているスペースにまんべんなく植えるとよいでしょう。

画像出典:https://www.youtube.com/

10.完成

画像出典:https://www.youtube.com/

これで完成です。
あとは好みの熱帯魚を入れてあげれば、立派な水草水槽の出来上がりです。

画像出典:https://www.youtube.com/

このように水草を順番に植えていくだけで水草水槽が出来てしまいます。

簡単でなので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

画像出典:https://www.youtube.com/

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Youtube(始めての観賞魚飼育)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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