2017 04/05
レイアウト

水槽レイアウトレシピ03|流木小型水槽の立ち上げ

今回はアクアリウム動画 [amf] 水槽動画工場様の動画を参考に流木を使ったレイアウトレシピを紹介します。
流木を使った水槽をつくるときの参考にしてみてください。

1.用意するもの

・ピクシーソイル … 3,000円
・モスコットン(モスを巻きつける糸)… 600円
・水草 … 各800円前後

ウィローモス
オーストラリアン・ノチドメ
クリプトコリネ・ウェンティー・グリーン
ハイグロフィラピナティフィダ
※水槽やフィルタなどの器具は省いています。 

2.ソイルを入れる

 今回の動画ではピクシーソイルを使っています。
 ピクシーソイルには元々肥料が入っているので、肥料を撒く手間が省けて便利です。
またピクシーソイルには吸着能力も備わっているので、魚にとって有害な物質を引き付けてくれる効果も期待できます。
画像出典(以下画像同様):https://www.youtube.com/

それでは実際にソイルを入れていきましょう。
水草は根を張って栄養を吸収するので、ソイル厚めに敷くように心がけましょう。

ソイルを入れたら手で軽くならします。
道具を使うと綺麗にならすことが出来ます。
コケ取り用の道具を使ってみたり、三角定規を使ってみるとよいです。

3.水草の下準備

 次にウィローモスの下準備です。
まずはウィローモスを細かくちぎります。
細かくしたウィローモスを流木に巻き付けていきます。
モスコットンや釣り糸などで縛っていきます。糸の色が緑色だと水槽内で目立たないのでおすすめです。
モスコットンの場合水中で溶けるのでこちらもおすすめです。
 ウィローモスを流木に巻き付け終えたら、流木を水槽内に配置します。
レイアウトについては水槽に入れてみて考えましょう。

流木の購入時にある程度決めてから買ってもよいですが、やはり実際に水槽の中で動かしてみて決めることも多いです。

動画では、いくつかの配置を試してみた後、こんな感じに落ち着きました。

4.水草を入れる

 水草を植える前に、まず霧吹きでソイル全体に水を吹き付けます。
少しソイルを濡らしておくことで水草を植えやすくし、なおかつ後で水を入れたときにソイルが浮き上がってくることを防ぎます。

手前にはオーストラリアン・ノチドメを植えていきましょう。
手間ですが、1本1本ばらして植えないと成長した後でムラが出てきてしまうので面倒でもきちんと植えていきましょう。

チドメを植え終わるとこんな感じになります。

次にクリプトを植えていきます。
クリプトは流木の近くに植えてみます。特にクリプトは根を張る水草なのでソイルが薄いところでは思ったより成長しないことがあります。植える場所に注意してください。

ハイグロフィラピナティフィダは後景向きなので、後ろのほうに植えます。

5.水を入れる

レイアウトが終わったら、水を入れていきます。
ソイルが舞い上がらないように、出来るだけ流木にかけるように注水してください。
または、ビニールを引いたりするのもよいでしょう。

ある程度、水かさが増してきたら手で受けるようにして水を入れます。

注水が終わったら、器具を設置します。

これで基本的なレイアウトは完成です。
注水直後は多少白く濁っていても、フィルターをある程度の時間回していると次第に透明になっていきますので、安心してください。

6.トリミング〜再植栽

2か月もすれば水草は結構育ちます。早くも緑の絨毯が誕生しました。水草がこのように結構生えてきたらトリミングと再植栽を行います。

水槽の手前から順番にトリミングを行っていきます。ハイグロフィラピナティフィダに関しては再植栽をするので元があるところからカットします。

カットしたハイグロフィラピナティフィダを鉛板で巻きつけて再植栽していきます。再植栽はレイアウトの寂しいところ、水草の少ないところに再植栽していきます。

完成

再植栽から4か月もすれば立派な水草水槽です。

熱帯魚とよく調和していてとてもきれいな仕上がりになっています。

簡単なので是非チャレンジしてみてください。

 

動画

動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Youtube(アクアリウム動画 [amf] 水槽動画工場)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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