水槽レイアウトレシピ08|朝日が昇る石組水槽をつくる
今回はAquarilis様の動画を参考にしながら石組水槽をつくっていきます。
コンセプトは「山の間から朝日が昇る水槽」です。参考にしてみて下さい。
コンセプトは「山の間から朝日が昇る水槽」です。参考にしてみて下さい。
1.用意するもの(値段は目安です)
ソイル … 3,000円
青龍石 … 各1,000円
水草 … 各800円前後
青龍石 … 各1,000円
水草 … 各800円前後
キューバパールグラス
パールグラス
クリプトコリネ
ウィローモス
パールグラス
クリプトコリネ
ウィローモス
※水槽・フィルターは含みません
2.ソイルと石を入れる
ソイルを入れていきます。
石組がメインとなるのでそれほど厚くソイルを敷く必要はありません。
石組がメインとなるのでそれほど厚くソイルを敷く必要はありません。
画像出典(以下同様):https://www.youtube.com/
次にソイルをならしていきます。
ここでしっかり平らにしておかないと全体的に傾いてしまいます。
ときどき全体を眺めながら、しっかりならしていってください。
ここでしっかり平らにしておかないと全体的に傾いてしまいます。
ときどき全体を眺めながら、しっかりならしていってください。
続けて石を入れていきます。
手前には特に大きな石を入れるとメリハリがついて迫力のある構図になります。
手前には特に大きな石を入れるとメリハリがついて迫力のある構図になります。
横一列のイメージで並べていきましょう。
前列と後列の2列になるようにします。
前列と後列の2列になるようにします。
石をある程度並べ終えたら、最後面にソイルを足します。
ソイルを盛って高くすることで奥行きを出します。
ソイルを盛って高くすることで奥行きを出します。
ソイルを入れ終えたら、先ほどと同じようにならして下さい。
ソイルが平らになったら、最後面にも石を配置します。
両側を高く、真ん中を空けて配置するのがコツです。
石を入れ終わったら、石と石の間にソイルを詰めていきます。
こうすることでグラつきを無くし、石を安定させます。
こうすることでグラつきを無くし、石を安定させます。
手が入らないような細かい部分は、ハケなどを使ってソイルをならしていきましょう。
中央部分には、ひと際小さな石を置いていきます。
5~6個置くといい感じですね。
先ほどと同様に、石と石の間にはソイルを足していきます。
3.水草を植える
キューバパールグラスを植えてきます。
まずは中央部分に集中して植えていきましょう。
このくらい密集して植えるといいですね。
今度は下のほうにも水草を植えていきます。
パールグラスを植えます。
パールグラスを植えます。
下の方はこんな感じになるといいです。
次に、石と石の間にも水草を植えていきます。
ここではクリプトコリネを使います。
ここではクリプトコリネを使います。
左側が終わったら、右側の隙間にも同じようにして水草を植えていきます。
全体を見渡して、石と石の間に隙間があれば水草を差し込んでいくイメージですね。
こっちとか、
こっちにも植えていきます。
場所によってはソイルが見えてしまっている部分もあります。
そのように薄くなっているところにはパールグラスを追加してきましょう。
そのように薄くなっているところにはパールグラスを追加してきましょう。
今度は、石の上にも水草をくっ付けていきます。
一番手前にある大きな石の上にはウィローモスを貼りつけましょう。
一番手前にある大きな石の上にはウィローモスを貼りつけましょう。
ウィローモスはボリュームがあるので自然に浮いてきてしまいます。
ときどき押さえつけるようにして安定させましょう。
ときどき押さえつけるようにして安定させましょう。
このように、石をウィローモスで覆いました。
作業は時間がかかるので、時々霧吹きで水をかけるといいです。
全体像がだいぶハッキリしてきましたね。
左側がなんだか寂しいので、こちらにもウィローモスを付着させてあげます。
左側がなんだか寂しいので、こちらにもウィローモスを付着させてあげます。
石とガラスの間にもウィローモスを植えましょう。
狭い部分なのでピンセットを使うとスムーズにできると思います。
狭い部分なのでピンセットを使うとスムーズにできると思います。
他のガラス面にも、まんべんなくウィローモスを配置します。
4.水を入れる
以上で植栽は終わりです。
最後に水を入れていきましょう。
最後に水を入れていきましょう。
思いっきり水を入れるとソイルが舞って、これまでの作業が台無しになります。
ソイルが舞わないように、また折角セットした水草が剥がれてしまわないように、静かに注水しましょう。
ソイルが舞わないように、また折角セットした水草が剥がれてしまわないように、静かに注水しましょう。
動画では梱包材(プチプチ)をソイルの上に置いて、その上から細口の容器で水を注いでいます。
プチプチが無ければ、石に水をかけるようにしてそっと水を入れてもよいでしょう。
大体このくらい水があれば十分ですね。
あとは好みですが、動画では小石をさらに追加してきます。
今回のレイアウトは、切り立った山の岩肌に見立てた「石」と生い茂る木々の「水草」のバランスが肝となります。
今回のレイアウトは、切り立った山の岩肌に見立てた「石」と生い茂る木々の「水草」のバランスが肝となります。
緑が多すぎるところには小石を追加してやることで全体のバランスを良くなります。
また、小石を置くことで単純に「重し」の効果もあります。
ウィローモスが岩に付着するまでの間、浮き上がってこないようにする工夫ですね。
完成
レイアウトはこれで終わりです。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
最後に照明を点ければ、見事な朝焼けです。
手前の石と一番奥の石の大きさにメリハリがあるのでしっかり奥行き感が出ていますね。
ちゃんと「谷」に朝日が昇っているように見えます。綺麗に仕上がりました。
ちゃんと「谷」に朝日が昇っているように見えます。綺麗に仕上がりました。
動画
動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。
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