2017 04/25
レイアウト

水槽レイアウトレシピ06|シンプルな石組水槽をつくる

今回は水草動画様の動画を参考にスタンダードな石組水槽のつくりかたを紹介します。

シンプルな構成なのでマネしやすいレイアウトになっています。

1.用意するもの(値段は目安です)

  • バックスクリーン(黒) … 1,000円
  • ソイル(富士砂) … 1,000円
  • 石 … 1,000円
  • 水草 … 各800円前後
ショートヘアーグラス
ニードルリーフルドヴィジア
ロタラ・ワリッキー
※水槽・フィルターは含みません

2.バックスクリーンを貼る

始めにバックスクリーンを貼り付けます。
なぜ黒を用意したかというと、水草の緑がよく映えるからです。
ただし、黒はコケが目立つのでメンテナンスはきちんとしましょう。
画像出典(以下同様):https://www.youtube.com/

3.ソイルを敷く

今度は砂を敷いていきます。
動画では富士砂を使用しています。
砂を入れたら均等の厚さになるように、ならしていきます。
画像出典:https://www.youtube.com/
富士砂を全体的にならしたら、その上に肥料を撒きます。
ここで使用する肥料は、園芸用肥料です。
肥料をまき終わったら砂で挟むようにまた砂を重ねて入れます。
水草は根を張るので底床は厚めにしましょう。
このくらいは砂を入れて、偏りの無いようにならしていってください。
ここでまた肥料を入れます。
先ほどは園芸用でしたが、今度は水草用の肥料です。
画像出典:https://www.youtube.com/
肥料を撒き終わったら先ほどと同様に砂を重ねます。
砂をならしながら手前側を低く、奥を高くすることで奥行きのあるレイアウトになります。

4.石を入れる

次に石をセットしていきます。
向かって右側には大きな石を入れます。
左側には少し小さな石を置きます。
左側にもう一つ小さな石を置きます。
このままだと少し寂しい印象なので、石を追加していきます。
まず真ん中に一つ追加しました。
そして左側にもう一つ石を配置します。石は向きによって雰囲気が変わります。
動画でいうところの「影」というやつです。
石を転がしながら、まるでテトリスのように全体のバランスを見てレイアウトを決めていきましょう。
高低差のバランスを調整するために砂の高さを少し変えます。
さらに石を追加してきます。
手前に一番小さな石を置くことで遠近感をつけます。

5.器具をセットする

石のレイアウトが終わったら、ヒーターを配置します。石の後ろに置くことで目立たないよう工夫します。
またヒーターカバーの色は黒がおすすめです。
黒のバックスクリーンに溶け込んで目立たなくなります。
フィルターもセットしましょう。
水草の成長を促すため、二酸化炭素も添加します。
なお、エアチューブはワイヤー入りのものをおすすめします。
ワイヤーが入っていると自由自在に曲がり、しかも形状をキープしてくれるので思い通りのレイアウトになります。

6.水草を植える

ショートヘアーグラスを植えていきます。
ある程度まとまった束で売られている場合が多いので、植えるときは数株ずつバラして使います。
植栽まで時間がかかるので霧吹きして水分を保たせます。
そして、全体にまんべんなく植えましょう。あまり間隔を詰めないで植えるのがコツです。
植え終わるとこんな感じになります。
次にルドヴィジアを植えていきます。
成長すると立ち上がってくるので、後ろのほうに植えましょう。
最後にロタラを植えます。後ろの方に植えるとよいです。
ロタラは葉が細かいので、水流にゆらゆらと揺れる様子がとても綺麗です。
最後に水を入れれば完成です。
ソイルが舞い上がらないように慎重に入れましょう。
手で受けるように入れるとうまくできると思います。
水を入れ終わるとこんな感じです。
気を付けていても多少は水が濁るものですが、フィルターを回せば次第に透明の水になっていきます。
これで完成です。

完成

7日経過後に水草も育ち完成です。

とても簡単ですので是非チャレンジしてみてください。

動画

動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Youtube(水草動画
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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