今回は気分上々_by hikarino様の動画を参考にしながら、60㎝水槽のレイアウトにチャレンジしてみます。
初心者にとって60㎝水槽というは少しサイズが大きい気もしますが、実はこれくらいのサイズの方が水質が安定しやすく水草を育てやすいのでおすすめです。

まず水槽に石を配置していきます。
レイアウトのイメージは、水槽の真ん中のスペースを大きく空ける「凹型」です。

最終的にこのようなレイアウトが完成します。
真ん中のスペースが空いていて、「川」が流れているようにも見えます。
流木を「橋」に見立てて配置しているのがお分かりいただけるでしょうか。

したがって、石も両サイドに固めて配置していきます。
このようになればOKです。60㎝水槽はやや大きいので石を多めに使います。

次にソイルを入れていきます。
石で囲んだ場所にソイルを詰めていってください。

こちらにもソイルを入れます。

動画では黒系ソイルを使っています。
あとで使う化粧砂が明るい色のため、こちらを黒にすることで明暗がハッキリし、メリハリのあるカラーバランスになります。

水草を育てるにあたり、肥料は欠かせません。
水草用の堆肥「イニシャルスティック」を入れましょう。

先ほど入れた黒系ソイルの上にパラパラと撒いてください。

そして撒いた肥料の上にソイルをかぶせます。
ソイルで肥料をサンドイッチにするイメージです。

ソイルが石の隙間から出てこないように、小石で石の隙間をふさぎます。

本格的にソイルを入れていきます。
まず右側にソイルを盛ります。山を作ってください。

山を作ったら、再び肥料を撒きます。

肥料を撒いたらソイルをまたかぶせます。
さらにその上に小石を置きます。小石を山の斜面に置くことで崩れないようにしています。

底砂を入れる前に洗っておきます。
買ってきたばかりの砂には不純物やゴミ、流木の破片などが混ざっている場合があります。
それらを取り除くためにあらかじめ洗い流しておきましょう。

底砂を洗い終わったら、水槽に入れます。
水槽の前面にスペースが空いていると思うのでここに砂を敷いていきます。

底砂を入れたら、ならすのも忘れずに。

最後に流木を入れます。
完成イメージはこんな感じです。

なので、右側の島と左側の島をつなぐように、流木を橋渡ししてください。

水を少し入れましょう。水草が植えやすくなります。
このとき、せっかく入れた砂やソイルが舞い上がらないように注意してください。
市販のホースを使うと水の量を手元で調節できるので便利ですね。

水を入れながら、水温系や二酸化炭素添加装置を設置しておきます。
水を張ってしまう前にやってしまったほうが楽です。

今度は水草を植えていきます。
まず、ニューパールグラスの下準備をします。
植えやすいようにあらかじめ小分けしておきましょう。手でちぎって構いません。

先ほどつくった山の斜面にニューパールグラスを植えていきます。
ピンセットを使って、ソイルに差し込むように植えてあげてください。
しっかり植えこまないと水を入れたとき浮き上がってきてしまいます。

成長した時のことも考え、できるだけ等間隔になるように植えます。
ときどき霧吹きで水をかけながら作業するとスムーズです。

左側の島には、比較的背の高い水草を植えます。
ミクソリウムやブリクサを植えていくといいでしょう。

水草を植え終わったら、続けて水を入れていきます。
ビニール袋などを敷いて水を入れると砂が舞い上がらず便利です。

水を入れながら水草や流木の様子もチェックしてください。
水草は植え込みが浅いと浮き上がってきます。また流木も浮力が働いて倒れることがあります。
レイアウトの完成度に影響するので直しながら水を入れてください。

水を入れ終わったら、外部フィルターを設置します。
給水管と排水管の位置はあとから直すと面倒なので、作動時の水の流れを意識しながら最適な位置に固定してください。

外部フィルターを作動させれば、作業は完了です。

以上でレイアウトは完成です。
お疲れ様でした。

 動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。

（※↓詳しくはコチラへ）

参照・画像出典：Youtube（気分上々_by hikarino）
（本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています）