水槽レイアウトレシピ16|サイレントフローでアクアテラリウムをつくる
今回はGEX ジェックス アクアリウム様の動画を参考にしながら、サイレントフローでアクアテラリウムにチャレンジします。
静音タイプのフィルターを使えば水音も控えめで気になりません。初心者でも簡単かつ手軽にテラリウムが楽しめます。
静音タイプのフィルターを使えば水音も控えめで気になりません。初心者でも簡単かつ手軽にテラリウムが楽しめます。
1.用意するもの(値段は目安です)
- ソイル … 2,000円
- フィルター(サイレントフロースリム) … 1,500円
- 石(20個) … 3,000円
- 流木 … 2,000円
- ミニ観葉植物 … 500円前後
- 水草 … 500円前後
アヌビアスナナプチ
オーストラリアンノチドメ
ミクロソリウム
ウィローモス
モスボール
2.砂利を敷く
ソイルを水洗いしたあと、水槽内に敷きます。
ソイルを洗うことでゴミを洗い流せますし、あらかじめソイルを濡らしておくことで後々レイアウトがしやすくなります。
ソイルを洗うことでゴミを洗い流せますし、あらかじめソイルを濡らしておくことで後々レイアウトがしやすくなります。
ソイルは土を焼き固めて作った「アクアソイル」を使いましょう。
水通しがいいのでテラリウムに向いています。
水通しがいいのでテラリウムに向いています。
画像出典(以下同様):https://www.youtube.com
ソイルを入れたら手で軽くならします。
ここでポイントですが、ソイルをならすときに少し傾斜をつけるようにしてください。
画像の通り、水槽に向かって「右後ろ」のソイルが厚くなっていく感じです。右後ろに山をつくるイメージでソイルを盛り上げてください。
水槽の左側にフィルターをセットします。
3.石を置く
次にフィルターの前に石を置いていきます。
この石の間に水草を植えテラリウムの土台となるので、丁寧につくりましょう。
この石の間に水草を植えテラリウムの土台となるので、丁寧につくりましょう。
最初は大きい石から置いていき、次第に小ぶりな石を積み上げていきます。
小さい石から置いていくと水の流れが悪くなりますし、重みで山が崩れ不安定になります。
必ず大きな石から置いていくようにして、土台を安定させましょう。
小さい石から置いていくと水の流れが悪くなりますし、重みで山が崩れ不安定になります。
必ず大きな石から置いていくようにして、土台を安定させましょう。
なるべく石の山は大きく、高く積み上げるようにしましょう。
積んだ石の数が多ければ多いほど水草を植えるスペースが生まれ、レイアウトに幅が出ます。
積んだ石の数が多ければ多いほど水草を植えるスペースが生まれ、レイアウトに幅が出ます。
フィルターの高さの半分くらいになるまで、石を積み上げます。
このくらいになればOKです。
このくらいになればOKです。
4.水草を植える
今度は水草を植えていきます。
先ほど積み上げた石と石の隙間に水草を挟み込んでいくイメージで植えてください。
先ほど積み上げた石と石の隙間に水草を挟み込んでいくイメージで植えてください。
水草の上に石を置いて固定しても問題ありません。
お好みの形にレイアウトしてみてください。
買ってきたミクロソリウムはポットに入った状態なので、ポットをはずします。
ミクロソリウムの根を保護する綿も入っていると思うので、それも取り除きます。
ミクロソリウムの根を保護する綿も入っていると思うので、それも取り除きます。
このように、根がむき出しの状態になればよいです。
他にもポットに入った状態の水草があれば同じように下準備してください。
決してポットのまま植えないように注意してください。
他にもポットに入った状態の水草があれば同じように下準備してください。
決してポットのまま植えないように注意してください。
ミクロソリウムは背が高い水草なので、水槽の後方にセットします。
フィルターを隠すように植えられればベストです。
フィルターを隠すように植えられればベストです。
観葉植物(オアシス苗)も植えていきます。
フィルターの排水口を隠す位置に置くとよいでしょう。
フィルターの排水口を隠す位置に置くとよいでしょう。
また、ウィローモスも同様にフィルター排水口を隠すように植えます。
ウィローモスは浮き上がってくることがよくあるので、石でしっかり押さえてください。
ウィローモスは浮き上がってくることがよくあるので、石でしっかり押さえてください。
これで水槽内部のセットが終わりました。
全体のレイアウトを確認して、気に入らないところがあれば直します。
全体的なデザイン面はもちろんチェックしてほしいのですが、石が崩れないかということにも十分注意してください。
石の置き方が悪いと突然崩れ、ガラス壁面にぶつかり、割れてしまったりヒビやキズが出来てしまいます。石に触ってみてグラつきがないかどうか、よく確認してください。
石の置き方が悪いと突然崩れ、ガラス壁面にぶつかり、割れてしまったりヒビやキズが出来てしまいます。石に触ってみてグラつきがないかどうか、よく確認してください。
整え終わるとこのようになります。
バランスがいいですね。
バランスがいいですね。
5.水を入れる
レイアウトが終わったら、水を入れていきます。
石組やソイルが崩れないように手で水を受けるようにします。
あるいは、水槽壁面に当てながら水を入れてもうまくいきます。
石組やソイルが崩れないように手で水を受けるようにします。
あるいは、水槽壁面に当てながら水を入れてもうまくいきます。
アクアテラリウムなので、水は水槽の6割程度でいいです。
大体このくらいまで水を入れてください。
大体このくらいまで水を入れてください。
またモスボールをソイルの上に置くと、とても良いアクセントになります。
最後に流木をセットします。
ミクソリウムよりもさらに後ろ側に配置することで、さりげなくレイアウトできます。
ミクソリウムよりもさらに後ろ側に配置することで、さりげなくレイアウトできます。
6.水質調整と生体投入
今回のテラリウムでは、生体(魚)を飼うことが出来ます。
魚を飼うためには水質を整える必要があるので、水質調整剤やカルキ抜きを投入します。
魚を飼うためには水質を整える必要があるので、水質調整剤やカルキ抜きを投入します。
薬品を入れたらよくかき混ぜてください。
フィルターの電源をオンにします。
水が流れているか確認してください。
水流が強すぎると水が飛び散り、漏電などの原因になるのでよく確認してください。
水が流れているか確認してください。
水流が強すぎると水が飛び散り、漏電などの原因になるのでよく確認してください。
今回はメダカを使っています。
メダカは初心者でもい飼いやすく、かつ丈夫なので水合わせをしたらすぐに水槽に入れることが出来ます。
メダカは初心者でもい飼いやすく、かつ丈夫なので水合わせをしたらすぐに水槽に入れることが出来ます。
水草や観葉植物には光合成が必要です。
必ずライトを設置しましょう。
必ずライトを設置しましょう。
7.完成
以上でレイアウトは完成です。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
動画
動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Youtube(GEX ジェックス アクアリウム)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
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