水槽レイアウトレシピ13|45cm水槽で風山石を使ったレイアウトをつくる
今回はcharm movie様の動画を参考にしながら、風山石を使ったレイアウトをつくっていきます。
風山石はゴツゴツとした重厚感に特徴がある石です。主張し過ぎない色合いが水草の緑とよく調和することから人気の石となっています。
風山石はゴツゴツとした重厚感に特徴がある石です。主張し過ぎない色合いが水草の緑とよく調和することから人気の石となっています。
1.用意するもの(値段は目安です)
・ソイル(黒系) … 3,000円
・砂(Spring Water:湧水の砂) … 2,000円
・石(15個くらい) … 3,000円前後(セット)
・水草 … 各800円前後
・砂(Spring Water:湧水の砂) … 2,000円
・石(15個くらい) … 3,000円前後(セット)
・水草 … 各800円前後
オーストラリアンノチドメ
ミクソリウム
スクリューバリスネリア
ウォーターバコパ
ロタラ
アヌビアス
ミクソリウム
スクリューバリスネリア
ウォーターバコパ
ロタラ
アヌビアス
2.石を仮置きする
まず水槽を水洗いしたあと水槽台に設置してください。
次に風山石を仮置きします。ここでだいたいの位置を決めていきます。
次の画像の通り、順番に並べていってください。
次に風山石を仮置きします。ここでだいたいの位置を決めていきます。
次の画像の通り、順番に並べていってください。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/1-5.png?resize=600%2C340)
小さいサイズの石を15個くらい使いながら、円を描くように置いていきます。
なお、手前にくる石には、オーストラリアンノチドメを付着させた石を使ってください。
なお、手前にくる石には、オーストラリアンノチドメを付着させた石を使ってください。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/2-5.png?resize=600%2C337)
石の配置についてイメージできましたか?
ソイルを入れ水を入れてしまうと石の配置を変えるのは難しいのでここでシミュレーションすることが大切です。
しっくりくる配置を考えてください。
しっくりくる配置を考えてください。
大体のイメージが出来たらすべての石を取り出します。
(ソイルを入れるためです)
(ソイルを入れるためです)
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/3-5.png?resize=600%2C339)
これで何も入っていない、カラの状態に戻りました。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/4-5.png?resize=600%2C336)
3.ソイルを敷く
では底砂を入れていきましょう。
今回は2種類のタイプの砂を使い分けます。
今回は2種類のタイプの砂を使い分けます。
まず最初に先ほど石を置いた場所を取り囲むように、ぐるりと砂を敷いていきます。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/5-5.png?resize=600%2C339)
砂を敷いたら平らにならしましょう。
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/6-5.png?resize=600%2C335)
すると、このような状態になるはずです。
石を置く場所は残してその周りに砂が入っています。
石を置く場所は残してその周りに砂が入っています。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/7-5.png?resize=600%2C346)
そうしたら、次に黒系のソイルを穴の部分に入れます。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/8-5.png?resize=600%2C340)
4.石を置く。器具を設置する
これで底砂は敷き終わりました。
先ほど仮置きした石をもう一度水槽内に置いていきましょう。
先ほど仮置きした石をもう一度水槽内に置いていきましょう。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/9-5.png?resize=600%2C344)
また、この段階で「外部フィルター」や「ヒーター」、「CO2添加装置」、「温度計」などの器具も合わせて設置してしまいます。
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/10-5.png?resize=600%2C340)
5.注水と植栽
水槽内のレイアウトが終われば、次にカルキ抜きした水を入れていきます。
今回使った砂は目が細かく舞いやすいので、特に注意しながら注水してください。
今回使った砂は目が細かく舞いやすいので、特に注意しながら注水してください。
石に水が当たるように入れたり、水槽壁面を水を伝わらせて入れるとうまくいくはずです。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/11-5.png?resize=600%2C338)
水をある程度入れたら注水をストップします。
水草を植えるためです。
水草を植えるためです。
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/12-5.png?resize=600%2C338)
水草を植える前に下準備です。
まず買ってきた水草がポットに入っている場合、ポットから取り出します。(画像ではミクソリウムを扱っている)
ポットの中には根を保護するための「綿」が詰まっていると思うので、根を傷つけないようにそっと取り除きます。
ポットの中には根を保護するための「綿」が詰まっていると思うので、根を傷つけないようにそっと取り除きます。
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/13-5.png?resize=600%2C337)
このような作業をすべての水草に施してください。
(ミクソリウム、スクリューバリスネリア、ウォーターバコパ、ロタラ、アヌビアス)
作業を終えると、このようになるはずです。
(ミクソリウム、スクリューバリスネリア、ウォーターバコパ、ロタラ、アヌビアス)
作業を終えると、このようになるはずです。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/14-6.png?resize=600%2C345)
下準備が終わったら、先ほど黒系ソイルを敷いた中央部分に水草を植えていきます。
まずミクソリウムを背面に近い側に植えます。
まずミクソリウムを背面に近い側に植えます。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/15-5.png?resize=600%2C338)
次にスクリューバリスネリアをミクソリウムの隣に植えます。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/16-5.png?resize=600%2C340)
最後に背の低い水草を順番に植えていきます。
まずウォーターバコパとロタラを植えます。
まずウォーターバコパとロタラを植えます。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/17-5.png?resize=600%2C338)
次にアヌビアスを一番手前に植えて終わりです。
オーストラリアンノチドメの近くになるはずです。
オーストラリアンノチドメの近くになるはずです。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/18-5.png?resize=600%2C339)
植栽が終わったので、水をつぎ足します。
最終的な水の量は水槽に対して8割程度のところでやめましょう。
水槽の枠ギリギリまで入れると、何かの拍子にこぼれることがあるからです。
最終的な水の量は水槽に対して8割程度のところでやめましょう。
水槽の枠ギリギリまで入れると、何かの拍子にこぼれることがあるからです。
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/19-5.png?resize=600%2C340)
最後にフィルターを稼働させて、
![](https://i0.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/20-5.png?resize=600%2C336)
ライトを設置すれば完成です。
水草が育つには光合成(光)が必要です。
毎日半日程度、6時間程度はライトを点灯するようにしてください。
毎日半日程度、6時間程度はライトを点灯するようにしてください。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/21-4.png?resize=600%2C342)
2週間もすれば水中のバクテリアが活動を開始するようになるので魚を入れても大丈夫です。
あまり水質にうるさくない生体から順次投入していきましょう。(どんな魚を入れるかは後述)
あまり水質にうるさくない生体から順次投入していきましょう。(どんな魚を入れるかは後述)
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/22-3.png?resize=600%2C338)
完成
これでレイアウトは完成です。お疲れ様でした。
中央に水草を集めているので非常にスッキリとした見た目になりました。
中央に水草を集めているので非常にスッキリとした見た目になりました。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/23-2.png?resize=600%2C338)
動画では、丈夫で初心者にも飼いやすいネオンテトラを使っています。
他にもアカヒレやブラックモーリーも丈夫な魚なので、最初に入れる魚に適しています。
他にもアカヒレやブラックモーリーも丈夫な魚なので、最初に入れる魚に適しています。
![](https://i2.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/24-2.png?resize=600%2C338)
やはり水草のある水槽の中で熱帯魚が泳いでいる姿は綺麗ですね。
![](https://i1.wp.com/mizunomoridayori.com/wp-content/uploads/2017/05/25-2.png?resize=600%2C337)
動画
動画でわかりやすく解説されていますので是非こちらも御覧ください。
最新情報をお届けします