水槽で夏を演出するレイアウト方法
魚や水草を育てていると、一年中同じレイアウトではちょっと味気ないと考える人も多いと思います。せっかくなら四季折々のアクアリウムを、水族館やアート展だけでなく自宅でも手軽に楽しみたいですよね。今回は「夏」をテーマに、魚や水草は変えることなく水槽を夏にレイアウトする方法をまとめました。
アイテムで夏の水槽を作る
水草や魚そのもので夏を演出するのは難しいです。そこでアイテムを使ってみましょう。
・ビー玉や透き通るなにか
お手軽に夏を演出できるのがビー玉や、透明なプラスチック、ガラス製の何かです。光を反射して見た目もキレイですね。
周囲の景色が映り込むので、あまり邪魔になりにくいアイテムだと思います。
・貝殻など夏をモチーフとしたアイテム
貝のような海を連想させるものも、夏のモチーフとして重要です。夏といえば他にも風鈴とか金魚とかヒマワリなどいろいろありますね。
こういったものから、アクアリウムレイアウトとして使えそうな市販のグッズなどを探してみてもいいでしょう。
いろんなレイアウトができちゃいます。夏の生き物や植物などを調べて自分だけの夏の空間を水槽の中に作り出してみましょう。
色味で涼しさを出すレイアウト
画像出典:http://ibukinoie.jp/
レイアウトはものだけでなく、光などでも演出できます。夏といえばやはり涼し気な青系のものが好まれますので、ライトアップしてみるのもキレイです。ライトアップしなくとも照明が青系の人は問題なさそうですが、どんな色味だったらより夏らしくなるか、水槽の中がひきたつかなどを考えてみるのも楽しそうです。
色が違うと印象が変わります。先述したビー玉や、透明なモチーフを入れておけばライトを反射するので相乗効果も得られそうですね。
なお、ライト等で色がうまく調節できないという方はいっそ水槽の背面を青系の壁にするなどしてみるとよいかもしれません。
夏っぽい水槽レイアウト例
水槽の背景を青にすることで夏を連想させることができます。
画像出典:http://www.aquamaking.jp/
夏の風物詩として金魚は鉄板です。いっそ金魚を飼ってみるのもありかもしれません。金魚とビー玉、使う色などで涼しさをイメージさせていますね。
画像出典:http://hukeisanyaso.blog130.fc2.com/
天然石と敷砂をベースに水草を植え込みワンポイント中央部に造花を使うことで更に季節感が出ます。
水中に滝を作ることで涼しさの演出も可能です。
このように季節によってレイアウト変更したり、アイテムを使いイメージを変えてみるのも楽しそうです。
まとめ
飼う魚の種類や水草で夏の水槽を作り上げることは可能ですが、今ある水槽で手軽に夏のアクアリウムを楽しむ方法をまとめました。自宅で趣味でアクアリウムを楽しんでいる人も、人に見せるためにアクアリウムをしている人も、季節感を出したいなと思ったときは装飾アイテム等の簡単なものから攻めてみましょう。
水中に滝がある水槽の動画
※本記事内のflickr画像につきましては、flickrの埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
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参照・画像出典:Youtube(Mohd Fazuli Ismail)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
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