【珍しい熱帯魚】透明!?キスをする!?変なヤツら5選!
今回は珍しい姿や習性の熱帯魚を紹介します。
ちょっと変わった魚ばかりですが、飼いやすい種類を選んでいます。気に入った魚がいれば飼ってみることもできますよ。
1.グラスキャット
画像出典:http://www.nettaigyo-zukan.com
一風変わった熱帯魚の代表と言えば、このトランスルーセント・グラスキャット。専門店を訪れた際にはぜひ一度ご覧いただきたい魚です。この透明感に驚くこと間違いなしです。非常にユニークな特徴を持つ魚ですね。
意外にもこの魚はナマズの仲間。性格は大人しいので混泳にも向いています。元々群れをつくって泳ぐ特性があるので、模試飼うなら複数で飼育してほしいです。
また、夜行性なので昼間の明るいうちは水槽の中層で静かに泳いでいることが多いです。エサは何でも食べますが、やや肉食性に近いので口に入るサイズの魚やエビ類などは食べられてしまいます。混泳させるなら注意したいところです。
2.シルバーハチェット
シルバーハチェットは何と言ってもこの形が特徴的です。張り出したお腹はまるでメタボリックシンドロームのお父さんのよう(笑)。でも病気ではありません。至って健康体です。
ハチェットは水槽の上部、つまり水面付近を泳ぐ魚です。野生では水面を飛んでいる小さな虫などを食べていたので、ジャンプすることもできます。
器用に胸ビレを使って外に飛び出すので、飼育するなら必ず水槽にフタをしておきましょう。
3.トラディショナル・ベタ
画像出典:http://www.rva.jp
アナバスに属する熱帯魚で、最もポピュラーなのがこのトラディショナル・ベタ。ヒレが大きくヒラヒラと舞うような姿はとても美しいです。
一方その外見とは裏腹に気性は荒く、同種のオスとは激しく喧嘩します。そのためオス同士の混泳は不可能と言っていいでしょう。
ただし、人によく慣れます。長く飼っていると指でつまんだ餌を直接与えることもできます。
そして最大の特徴は、なんとベタが口呼吸できる点。口から空気を直接取り込んで呼吸できます。これはアナバス種の特徴とも言えますね。迷宮器官(ラビリンス器官)という特殊な補助呼吸器官を持っているからできる技です。
4.キッシンググラミー
キッシング・グラミーもアナバスに属する魚なのでベタ同様に空気から呼吸できます。特徴的なのがこの口! まるでキスをするかのように、口をすぼめています。これで水槽の壁面や水草に生えたコケを舐め取るように食べるんですね。もちろん、普通の飼料も食べるので安心してください。
そしてオス同士の喧嘩が見もの。なんとこの唇を互いに押し当てながら威嚇するんです。なんともユニークな習性ですね。
5.レッドテールブラックシャーク
画像出典:http://katakata.at.webry.info
水槽の中でもひと際目立つ存在になるので根強い人気があります。
まとめ
最新情報をお届けします