国産グッピーの代表的な種類
グッピーにはたくさんの種類があり、ブリーダー達が新しい品種を作出しています。今回の記事ではその中でも代表的な種類についてまとめました。
国産グッピーと外国産グッピーの違い
国産グッピー
まず、国産グッピーとは日本国内で品種改良を受けたグッピーのことを指します。そして、国産グッピーは美しさにこだわって作出されているため、色彩が繊細で長いヒレを持ちます。国産グッピーの水質は弱酸性が一般的です。
外国産グッピー
外国産グッピーは繁殖数にこだわって作出されているため、ヒレも短いです。水質は弱アルカリ性であることが一般的です。
ブルーグラスグッピー
特徴は、全体的に淡いブルーで、尾ひれには黒く細かい模様が入っていることです。日本の「グッピーブーム」の際に日本で作出された系統です。
ドイツイエロータキシードグッピー
ドイツから日本へと輸入されたのでこのような名前が付いており、とても人気のあるグッピーの種類です。胸ビレから尾ビレの根元にかけてタキシードのような黒い体色にシルクのような白い尾ビレをもっています。
レッドグラスグッピー
尾ビレがグラス模様があり、ブルーグラスの作出の元となった品種なので、ブルーグラスの親からも生まれてくることがありますよ。
ウィーンエメラルドグッピー
尾ビレの上下が伸び、ダブルソードと言われます。
尾ビレに入るメタリックグリーンなど、カラフルな模様が目を引く美しいグッピーです。マニアを中心に人気が出ています。
フルブラックグッピー
特徴は全身が真っ黒に染まるグッピーで、モスコブルーを改良品種して作られました。最近のグッピーです。
ネオンタキシードグッピー
シンガポールを代表する品種のひとつ。昔から生産されているため色彩、体型などのクオリティーは十分に安定している。
RREAフルレッドグッピー
RREAとはReal Red Eye Albinoの略で、真紅の目を持ったアルビノっていう意味で、ブドウ目と呼ばれるちょっと赤黒い目をしたアルビノと区別するためにそう呼んでいる。
オールドファッション・モザイク・グッピー
原種のグッピーに近い多種の色が混ざった体色にモザイク模様の尾ビレの系統のグッピーです。光沢のある体色とモザイク柄の尾鰭が美しく、水槽を優雅に泳ぐ姿は魅力的です。
キングコブラグッピー
キングコブラグッピーは体側がメタリックな網目状の模様が特徴的な人気品種。体側は緑がかって輝き、非常に魅力的である。
まとめ
いかがだったでしょうか。グッピーにはたくさんの種類があり、同じペアの親からでもたくさんの種類のグッピーが生まれます。いろんな組み合わせでグッピーを繁殖させるのもいいでしょう。是非国産グッピーを飼ってみましょう。
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