水草水槽に欠かせない!タイプ別ろ過フィルターの特徴
水槽という限られた空間の中で、いかに自然の環境に近づけられるか。アクアリウムを趣味としている方にとって、これは使命のようなものです。
特に水草は水の汚れに敏感なことも多く、日々水にかかわるメンテナンスが欠かせません。また安定した水質を維持することがコケの予防にもなります。もちろん、魚たちにとってもいいことばかりです。
きれいな水を維持するために必要なのはろ過フィルターです。ろ過フィルターは様々な様式が販売されていますが、基本形は4つです。それぞれの特徴を踏まえて使いやすいものを使いましょう。
1.底面式フィルター
底面にフィルターをセットし、砂やソイルをかぶせて使用します。エアーポンプや電源を動力として水を循環させます。
フィルターとソイルの間にろ材を挟んだり、砂自体がろ材の役割を果たすことで、その中で活動しているバクテリアが水を浄化します。水槽の上面の空間が空くので見た目的にもすっきりします。
また水槽内の配管も最低限で済むので美観を重視する場合にはぴったりです。
ただし、掃除が少し大変かもしれません。日常的な管理としては定期的にクリーナーなどを用いて砂の間のゴミを掃除します(泥抜き)。半年に一回程度は全面的にフィルターを取り出し掃除する必要があります。
全面的な掃除をする場合は全ての水草や石、流木をどかす必要があるので、その時はレイアウトを変更しなければなりません。
2.上部フィルター
ろ過槽を水槽上部にセットし、ポンプで水をくみ上げてろ過します。
ろ過槽内にウールマットや専用ろ材などを置き、バクテリアを活動させることで水をろ過します。置くだけで使えるという手ごろさからよく使われます。水槽のサイズやメーカーごとに販売しているので、蛍光灯とセットで見た目がシンプルなものも多く売られています。
ろ過槽内にウールマットや専用ろ材などを置き、バクテリアを活動させることで水をろ過します。置くだけで使えるという手ごろさからよく使われます。水槽のサイズやメーカーごとに販売しているので、蛍光灯とセットで見た目がシンプルなものも多く売られています。
ろ過槽は腐敗しないので汚れたら取り外して、洗います。
中のろ材はいっぺんに換えるのではなく、半分や三分の一ずつなど、少しずつ時間を置いて替えていくとよいでしょう。
3.パワーフィルター
円筒状のろ過槽を持ち、水槽とパイプでつないで使用します。密閉式のフィルターです。ろ材には多孔質の人工ろ材やウールマットを使用します。
音が静かで、操作も難しくありません。
ろ過槽も比較的大きめで処理能力が高いので、60㎝以上の水槽を使う場合には重宝するでしょう。また二酸化炭素の添加を施した水草水槽にも最適です。
水槽の大きさに応じて製品が分かれるので、サイズに適合したものを選ぶことが大切です。
底面式や上部フィルターと違って、ろ過槽を完全に水槽から離れた位置におけるので、もっとも美観を損なわない形でろ過できます。
4.スポンジフィルター
40㎝以下の小さいタイプの水槽で用いるフィルターです。
ろ過するためのスポンジとエアレーションが一体となっており、エアーによって水を循環させながらろ材の中に水を通すことでろ過します。
ろ過するためのスポンジとエアレーションが一体となっており、エアーによって水を循環させながらろ材の中に水を通すことでろ過します。
大型の水槽においてスポンジフィルターはメインのろ過システムにはなり得ませんが、補助フィルターとしてよく併用されます。
まとめ
一概にどれが良いということはありません。
自分の使いやすさに応じて選ぶのがベストです。
メンテナンスが捗ると思いますよ。
自分の使いやすさに応じて選ぶのがベストです。
メンテナンスが捗ると思いますよ。
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参照・画像出典:http://review.rakuten.co.jp
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
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