2016 12/16
熱帯魚・エビ

水槽のコケ予防と対策

きれいなレイアウト、きれいな魚。
しかしコケが発生してしまうと美観を損ねてしまい、せっかくつくりあげた水槽が台無しです。
そこでまずはコケ予防のポイントと紹介します。
コケが生えないことに越したことは無いですからね。
続いて、普段からのコケ対策ということでコケを食べる生物を紹介します。
魚と一緒に水槽で飼うとコケの発生が抑えられるのでありがたい存在です。


コケが発生する原因

コケが発生する原因はいくつかあります。
次の通りなので当てはまることが無いか、自分の水槽をチェックしてみてください。

1.飼育数が多い/エサの与えすぎ/水草肥料の与えすぎ

g10000a画像出典:http://oo.spokon.net

飼育している魚の数が多いと与えるエサの量が多くなります。熱帯魚の飼料は魚だけではなく、コケの栄養分にもなるためコケの発生原因になります。

また、単純に魚の数に対してエサが多くても食べ残しがコケの栄養になります。魚の数に合ったエサを与えましょう。水草用の肥料も同様で、与えすぎるとコケの発生しやすい環境をつくってしまいます。

2.蛍光灯の照明時間が長い

134956972447013206817_p1060975画像出典:http://s.webry.info

蛍光灯を長くつけているとコケが発生しやすくなります。
水草の成長に合わせてこまめに消灯するようにしましょう。

3.水替えを怠った/砂利の目詰まり/フィルターの目詰まり

20110508_2画像出典:http://serrasalminae.seesaa.net

水替えを怠ると水質が悪化しコケが発生します。
コケだけでなく、魚や水草のためにもこまめに水を替えるようにしましょう。

また砂利やフィルターも長い間メンテナンスをしないと水の浄化する機能が低下します。水質の悪化に拍車をかけるのでやはりこまめなメンテナンスが必要です。

コケを食べる生物

コケが発生しないように予防するのがまず大切です。
しかし、少しくらいコケが発生しても、生物が何とかしてくれるかもしれません。
コケを食べる生物を水槽に入れましょう。
中にはかわいらしい姿のものもいるので、それらも一緒に飼うことで水槽内が一層にぎやかになります。

1.オトシンクルス

10318otosin2画像出典:http://www.geocities.jp

大人しい性格で混泳に向いています。
水槽のガラス面に付いたコケを食べてくれます。

2.ヤマトヌマエビ

21222ebi画像出典:http://www.geocities.jp

エビの一種で体長2~3㎝です。
食欲旺盛で数匹水槽に入れるだけでコケがきれいに無くなります。

3.石巻貝

21227isimakigai画像出典:http://www.geocities.jp

安価に手に入る貝です。
水質にそれほど敏感ではないので、淡水から汽水域まで幅広い対応ができます。

4.ブラックモーリー

10320mori画像出典:http://www.geocities.jp

胎生メダカの一種です。
真っ黒な体がかわいらしい魚です。
水槽や水草に生えたコケを食べてくれます。

5.ペンシルフィッシュ

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画像出典:http://www.geocities.jp

細身の魚でペン先に似ていることからこの名がついています。糸状のコケを食べます。

まとめ

まずコケが生える原因として栄養過多があります。エサのやりすぎ、肥料のやりすぎ、光の当てすぎなどです。あまりにもコケが発生する場合にはこの点を見直しましょう。

あとは水質の悪化が考えられます。
水替えのメンテナンスも怠らないように気を付けましょう。

ただし、どうしてもコケをゼロにすることはできないので、ここは飼育する魚の中に「コケを食べる種類」を混ぜ、対応しましょう。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:http://oo.spokon.net
参照・画像出典:http://s.webry.info
参照・画像出典:http://serrasalminae.seesaa.net
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(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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