2017 05/31
熱帯魚・エビ

プレコたちのサイズと種類

プレコはアクアリウムの世界でもよく知られた有名な熱帯魚プレコです。そのプレコにも様々な種類がいます。最大体長が12センチくらいの子から50センチ以上の個体までいます。今回はその中でも人気の種類とサイズをご紹介致します。

クィーンアラベスク・タイガープレコ

Hypancistrus sp. (L066)

最大体長:12㎝

黒地に白いラインのアラベスク模様が印象的な美しい種類です。プレコとしては、大人しいので多くの魚と混泳させることができます。1匹のお値段も結構するのでやはりクィーンと名がつくだけはあります。

この子は基本的に水質にもうるさくなく丈夫とのことです。

エンペラー・ペコルティア

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:12㎝

名前は特徴的で、体の色も独特です。別名にゴールドライン・プラチナゼブラやペルーインペリアルゼブラなどと呼ばれています。模様がゼブラで、一番の特徴です。基本的には丈夫ですが、導入時などの水質の変化などに注意をしましょう。飼育をされるときは水合わせをしっかりとしてあげましょう。

タパジョスニュータイガー・プレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:12㎝

こちらの子も名前が特徴的だと思いました、こちらの個体は水質にもうるさくなく丈夫でプレコ入門種としてお勧めされています。ただ1匹のお値段が中々高いです。初心者の方などはよく考えて、飼育を検討されてみてはいかがでしょうか?

スポット・ブロンズプレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:10㎝

こちらの個体はサイズも小さめで可愛らしいです。スポットブロンズプレコは大きな口を持つ頭部がユニークで、外見はプレコの中でも可愛らしいと人気です。サイズが小さいということも人気の1つです。プレコの場合はだいぶ大きくなって存在感が大きいのですが10㎝程度ならちょうどいいサイズです。

苔もよく食べるので、掃除屋さんとしても活躍してくれます。またお値段も高くないです。ただ、注意はこちらの子は導入直後や水換えなどの時に白点病になりやすいので注意が必要です。一度水に慣れてしまえば丈夫な個体です。

ロングフィン・アルビノミニブッシープレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:15㎝

この子はとてもスタイリッシュな感じのプレコです。
模様も真っ白でアルビノ個体ならではの美しさがあります。こちらの個体も基本的には水質に弱くはないのですが、導入時や水換えなどの時は白点病になりやすいとのことなので注意が必要です。

オレンジスポットセルフィン・プレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:40㎝

とても模様が特徴的で、そして最大体長がなんと40㎝にもなるということで小さい水槽では飼育は厳しいです。さらに、サイズが大きくなると性質が荒くなるので注意が必要です。丈夫で飼育はしやすい個体です。大きな水槽で古代魚などを飼育されている方にはおすすめです。

セルフィン・プレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:50㎝

水槽の掃除屋さんとして一番ポピュラーな種類です。

ホームセンターなどでも売られているところをよくみる個体です。そして、なんといっても最大体長が50㎝にもなります。とても丈夫で飼育はしやすいのですが、水草の食害してしまうので、水草などを入れている方は飼育は避けた方がいいでしょう。成長するとサイズが50㎝なので大きな水槽で古代魚を飼育されている方には相性がいいと思います。ショップでもよく古代魚の水槽にプレコが入って居るのを見ます。

ドラゴンスター・クラウンプレコ

画像出典:https://www.shopping-charm.jp

最大体長:30㎝

黒色の体に金か白色のスポットがとても綺麗です。そして、名前が一番かっこいいです。
飼育は基本的には他のプレコたちと同じとのことですが、強い水流とエアレーションが苦手なので、流木などで隠れ家作ってあげるのが飼育のポイントです。成長により気が荒くなりますので注意が必要です。

まとめ

Pleco

いかがだったでしょうか?

プレコはとても様々な模様の子たちがたくさんいることが分かって頂いたと思います。その他にも違う模様の子たちがいるので、今後もブリーダーさんたちに期待しましょう。

ただ、プレコの場合は小さいサイズの子たちはいいのですが、大きいサイズのプレコはよく大きくなり過ぎたからといって、川に放流したなどよくニュースで聞きますが、絶対にやめましょう。

しっかりと最後まで面倒を見るか、熱帯魚ショップに引き取ってもらうようにしましょう。日本は日本生態系がちゃんとあるのでルールを守って楽しくプレコを飼育しましょう。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

※本記事内のflickr画像につきましては、flickrの埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

新着記事

スポンサードリンク

バナー掲載募集
バナー掲載募集

スポンサードリンク