2016 12/17
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家が建っちゃう!?|とことん高価な熱帯魚たち

初心者が熱帯魚を飼うときは、当然リスクもありますから手頃な値段の魚から飼い始めることのが普通でしょう。

しかし、アクアリウムの世界は深淵です。どこまでも突き詰めることが出来る趣味がアクアリウムです。

マニアの間ではその希少的価値から非常に高値で取引されている魚があります。

100万円以上はザラ。
中には1,000万円を超える、なんて魚も……。
すごい世界です。

 今回はそんな高級魚を紹介します。
基本的に熱帯魚は海外からの輸入ですので為替相場によって値段が変動しますが、最高値を記録した時の値段とお考え下さい。

5位 ゴールデンバスレット: 80万円

37d3220c 画像出典:http://karapaia.com

バスレットはハタの仲間です。中でもこのゴールデンバスレットは最小の魚です。太平洋と大西洋に生息しています。

カラフルな南洋の魚に比べて体色は地味ですが、非常に丈夫です。多少狭い環境でも長生きできるとか。
ただし輸入の際は長旅でストレスが溜まっているので他の魚と同様、水合わせをきちんと行わないとペーハーショックで不調になってしまうので注意が必要です。

海外の業者を通じて輸入することになります。

ゴールデンバスレットは海底に住んでいるため、捕獲するためには海底探査機が必要となります。また捕獲数も非常に少ないのでそれらのその費用が上乗せされ、非常に高値となっています。

4位 ブレードフィンバスレット: 100万円

3a4c7add画像出典:http://karapaia.com

5位のゴールデンバスレット同様にハタの仲間。ブレードの由来はこの背びれ。まるでブレード(剣)のような見た目から名づけられました。

ゴールデンバスレットと違い体色はかなり鮮やか。
オレンジや白を基調としています。

3位 ペパーミントエンゼル: 300万円

0bed955b画像出典:http://karapaia.com
太平洋に生息している熱帯魚で、ヤッコの仲間です。
好む水深が深く、やはり海底探査船を使わない限り捕獲は困難です。またクック諸島の周辺海域の生息地には捕獲を専門に行うダイバーがいないため入手は困難と言えます。
サイズは10㎝ほど。赤が地の色で、白い縞が入っています。
混泳は可能とされていますが、高級魚のため単独で飼育することが一般的と言えます。

野生のペパーミントエンゼルは、深海の水温が低い場所に身を潜めているため高温が苦手です。

もちろん海水魚なのでサンゴ水槽でも飼育可能です。
ただ、餌付けが少し難しいので徐々に人工飼料に慣れさせていくことが必要です。

2位 ポルカドットスティングレイ: 1000万円

1d0d35af画像出典:http://karapaia.com
アマゾン川に生息しているエイの仲間です。
黒い体に白い水玉模様のような柄(スポットと言います)が特徴的です。体は丈夫で飼育はそれほど難しくないとされています。

ただ最近は日本への輸入量が減少しているため、年々値段が高くなり1,000万円
尾には棘があり、かつ毒を持っているのでメンテナンスする際は注意が必要です。またヒーターで火傷することがあるので、エイ用のカバーを使うとよいでしょう。

遺伝的な突然変異がありこのような形をしている。

特殊な頭の形のせいで、自力ではエサとなる貝を捕獲できないため必ず人間の手で給餌しないと衰弱死してしまうという珍種。

エイのように底面を這いずるように泳ぐので中層や上層を泳ぐ魚との混泳は可能です。

1位 プラチナアロワナ: 4000万円

cd2dbd33画像出典:http://karapaia.com
見て分かる通りアロワナの仲間です。
種としてはアジアアロワナの一種です。 非常に美しい白い体色からホワイトアロワナとも呼ばれます。
品種改良ではなく、突然変異により体が白くなりました。
この希少性が高値の要因です。意図的に突然変異を起こすことは難しいですからね。

安くて一般的なアロワナと言えば、シルバーアロワナ。
だいたい20㎝の個体で5,000円ほど。およそ8,000倍ですか……。
寿命はなんと50年。うまくいけばそれ以上。
成人したあとから飼い始めると、ほとんど人生を共にする魚ということになるんですね。

まとめ

さて、みなさんいかがだったでしょうか。
あまりの値段の高さに驚いたのではないでしょうか。
やはりイチオシはアロワナです。迫力があります。
アクアリウムを趣味にやっていると一度は古代魚にも手を出してみたいところです。

プラチナアロワナは無理でも、上記の通りシルバーアロワナくらいなら環境さえ整えば何とか飼えそうな気もします。古代魚は丈夫ですからね。

イヌやネコのようなペットとして、より一層の愛情が湧くこと間違いないでしょう。

アクアリウムショップを訪れた際にはぜひアロワナの魅力を堪能していただければと思います。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:http://karapaia.com
参照・画像出典:http://www.inlifeweb.com
参照・画像出典:http://suisou-kaitori.com
参照・画像出典:http://kaisuigyo.tyo-sa.net
参照・画像出典:http://aquariumzone.jp
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(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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